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小説を書きますwww。
小説の構成がようやく出来ました。1部分ですがどうぞ・・・ テーマは「人工島」という事で宜しく。 個人差で「「グロ」」とかありますが、・・・まぁ見ていってください。 今回はそういうシーンは無いんで・・・ 第一章:2007年12月、場所、人工島にて・・・
罪を背負った少年がいた。わずか9歳にして南アメリカで山賊のボスと化し、「狂狼」と呼ばれた少年が・・・ 少年の名前は狼川 龍。5歳のときに父親の仕事上の理由でブラジルに移住。しかし内乱に巻き込まれ、 少年以外の狼川家全員の死が確認されたため、少年は「Death confirmation―死亡確認―」という印が押された。 しかし少年は生きていた。そう・・・生きていた・・・ 第1章:狼 2011年11月の事だった。バンクーバ空港(カナダ)から電話が来た。 何でもブラジル内乱関係者らしき人物が載った可能性がある。との事だった。 警察当局は「見間違いだ」と事を処理したが、その飛行機の中に・・・少年はいた。 少年は14歳くらいで、髪は赤く染め上げられ、ピアスがいくつか付けられていた。 小さく小さく呟いた。「Is it a game start for me?(僕にとってはゲームスタート・・・かな?)」と・・・。
島――。限りなく島であり、島でないこの人工島。 2010年に完成寸前に見捨てられ、それ以降は犯罪者たち巣窟や行き場の無い者の巣窟と化した人工島。 島は4つの部に別れ、それぞれの部に「ボス」が存在し、それぞれの部がそれぞれの 判断で、秩序を守っていた。 島北部。赤毛の男がいた。 耳にはピアスをつけ、天然的な赤毛で・・・なおかつポケットに銃をしのばせて・・・
「あんた関東出身かい?」突如北海道に観光目的で来ていた赤毛に初老が質問する。 どうやら漁師らしい。 「東京に俺は行った事はねえが夢島と呼ばれてる東京よりいい場所を知ってるぜ」 赤毛が聞きたがると初老がにやけた。 「俺はそこに2年間住んでたが、住めば都といったもんだぜ。あそこほど居心地がいいところはねえ。 どこかだと?本土と北海道を結ぶ橋あるだろ?あそこの真ん中に人工島があるだろ?俺あそこにいたんだよ。 不法侵入者やゴロツキしかいないところだけど俺には居心地がよかったぜ。 なんでそんなによかったかって?そりゃあ格差が無いって所だろ。あの島に入った時点でクズも天才もねぇんだ。 あるのは拳銃と力だけが物を言う世界よ。なーに人間の9割はクズだから心配すんな。」 赤毛は「そこに行きたいのだが」と言った。 「なんだ。それを早く言え!予約してた奴かぁ・・・名前は確か・・・」 「狼川 龍だ。」即答した赤毛に初老は「よし。乗れ」とだけいい船内に入れた。 船で1時間程度かかる人工島は21世紀最大のプロジェクトになるはずだった。 ・・・続きは次回! PR |
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プロフィール
HN:
雨霧
年齢:
30
性別:
男性
誕生日:
1994/01/21
職業:
学生(中2)
趣味:
音楽
自己紹介:
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